4月の時同様、もうMicorosoft勘弁してーって感じです。

 

これは10月17日に登場したWindows10の大型更新である Fall Creators Update(フォールクリエイターズアップデート)の影響です。

これでいくつかの設定項目が初期設定に戻ってしまいそれでコピー機からスキャン操作してもネットワークエラーなどでPCのスキャンフォルダに
入らなくなります。

■修正方法

画面右下のネットワーク インターネットアクセスのアイコンを右クリック
(無線でネットに接続している場合は電波発信しているみたいなマークになります。
マウスカーソルを合わせると インターネット ネットワークアクセス という吹き出しがでるのでそれで判断をお願いします)

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メニューから ネットワークとインターネットの設定を開く をクリック

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ネットワークと共有センターをクリック

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共有と詳細設定の変更 をクリック

 

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すべてのネットワークをクリック
そうすると項目が展開して表示されます。

 

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展開された項目から一番下のパスワード保護共有を無効にする をクリックします。

(無効にするにしていてもアップデート後、ディフォルト設定のパスワード保護共有を有効にするにチェックが戻ってしまいます)

※念のため、その上のファイル共有の接続が128ビット・・・となっている場合、40ビット暗号化・・・の方をクリックします。

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最後に一番下の変更の保存ボタンをクリック これで完了です。

 

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マイクロソフトは今後、大型アップデートの実施時期を3月と9月の年2回と決めました。

今回驚いたのが手動で更新を確認したところ、承諾する や あとで確認する、あとで実行するなどのような選択肢が表示されず
普段のアップデートのように扱われているということです。

Windows7の頃まではアップデートは率先して行っていましたが近頃は・・・

遅くなる、とくに恩恵がない、トラブルの心配といったまったく魅力が無いことが多く。

これはスマホのOSでもそうですが。iOS9から10とか。

 

今回は2台のPCでアップデート後の再起動でWindowsが起動しなくなり焦りました(;´Д`)

そのうち一台はちょうど10月20日頃だったかに納品するためのPCで18日の夜に

「なんかアップデートが遅いなあー」と思っていたら

バージョン1709・・・ ええええ。もうフォールクリエイターズアップデート出たのかー! 」

と。深夜2時過ぎでしたがアップデート。起動確認まで待つことに。

そしたらブルースクリーンで起動せず(;´Д`)。起動途中の呼び出しが間違っているものと思われ。

 

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WIndows10 1709のブートメモリーを作成し、USBメモリーから起動。

コマンドプロンプトにてコマンドいくつか打って回復したからよかったものの。

普通にこれ、慣れてないとリカバリーするはめになりますね。

 

朝方になってしまいましたが納品前で良かったです。

 

Windowsといったら企業で使うPCでもありますし、ここまで頻繁にアップグレードしなくてもなあーと。

一つだけいいのは常にインストール用メディアの最新版が作れるということですね。

Windows8 , Windows7 などは一から入れ直すとなると

インストール→手動アップデート後、自動アップデート。場合によっては項目が100個近くあったり。

 

もっと便利な機能を出して欲しいなあー。

例えば圧縮・解凍。解凍をダブルクリックで自動解凍、解凍後に元の圧縮ファイルを削除するか聞いてくれるといいです。

フリーソフトで実現できますが最初からあると楽です。

あとクリップボード拡張。スタートメニューのWIndows7スタイルを選べるようにとか。

 

デバイスとプリンターで勝手にプリンタアイコン作るのをやめてほしいです。WDSポートとか簡易的なプリンタアイコン。
同じ名前でいつの間にか複数のアイコンが出てきていたりで。うーーん。