いつも当方をご利用頂きまして誠にありがとうございます
この業界、日進月歩で数年前よりも早いスピードで様々な新サービスの登場やトラブルの複雑化など
経験上、肌で感じています
そんな時代に伴い、適正とは思えないサービス(オーバー修理・規模に見合わない機器の販売・取り付け、不安を煽ってリース契約など)を
提供する一部の同業他社、どこの会社ともわからない営業メインの会社など、より注意深く見極めないとサービスに見合わない対価を払うことに
なったりと危険です
当方は日々の情報収集、技術の向上はもちろん、創業当初と変わらぬスタンスで、適正な価格で信頼して頂けるサービスを
提供して参る所存です
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます
一例 UTMというセキュリティールーター他(画像の左奥)
営業:「ウイルスを勝手に取引先に送ってしまうという事例もあります。その場合、責任とれますか?
これをつければ絶対安心(100%とか)です。」
見た目は業務用チックで安心してしまいそうですが
ネットの世界に100%はあり得ません!それは、今後今までにないタイプのウイルスが出てくる
可能性があるから。
その時にウイルスに感染したとしても 「予想外です。」「インフルエンザでいうと未知のものなのでほんと
これは想定の範囲外です」とか言い訳をつけてきます。
それで毎月何万の5年6年リース契約・・・。
もちろん物はいいです。しかし、それに見合った効果があるとも思えず。もっと低いコストで同様の手立てはできます。
「このくらいはかかると思って・・・」と契約してからでは遅いです。
昨年は大企業や年金事務所などもウイルス感染して情報流出とニュースで騒がれました。
これらはヒューマンミスで上記機材が入っていて安心していてもPC操作で感染してしまうことも十分ありえます。
最近はフィッシングメールから感染することが多いです。
下記はそれらメールの一例
昔は日本語がおかしいこともありましたが相手もどんどん学習して日本人ぽいメールになってますね (笑)
最後のは送り主のメールアドレスも実在しそうなものなのでかなり注意しないとです。
あとはTwitter、FacebookなどのSNS系も乗っ取り被害が多数報告されています。
これらはパスワードを使いまわしてたり、名前+誕生日など単純なものにしている場合にあるようです。
私も一度引っかかってしまいました (笑)
添付ファイルを52社のウイルススキャンソフトで検査してくれる便利なサイト、virustotal.
https://www.virustotal.com/ja/
で実際に検査してみると 真っ黒 ということがわかります。
今年もこのような手が込んだやり口は増えていくと思います。
・知らないところからきたメールは注意する
・知っている人でも今までにない言い方、違和感を感じたらまずはその時点で一旦止める
(SNS系でこっちが送ったことに対してそれに対する返答がなく話がかみ合ってこなければ
乗っ取られているんだな。と思う)
参考までに。もっと詳細に書かれている方のブログ。わかりやすく書かれています。
http://pc-pier.com/blog/2016/10/17/spam-mails-photo/