ヒョードルがまさかの連敗
すっかり6月。今年はもう梅雨入りですね。
格闘技ネタです。
日本ではPRIDEがUFCに買収されてからめっきり大会は行われずたまにスポーツ系のニュースで知るくらいでしたがな、なんと昨年6月のファブリシオ・ヴェルドゥム戦に続き、連敗を喫しました。
その大会はストライクフォース(SF)ワールドGPヘビー級トーナメント1回戦で今年の2月12日、米ニュージャージー州で行われました。
PRIDE時代は高速パンチの連打から倒してマウントとってボコボコ。
打たれてもものともしないまさに60億分の1の最強の男と言われていましたがやはりどんな勝負の世界でも無敗というものはないですね。
http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2011/02/14/kiji/K20110214000242270.html?feature=related
それと打たれ強さといったらのノゲイラもケンヴェラスケスにスタンディングからパンチ→テークダウン→マウントパンチ連打でTKO負けを喫してますしミルコも勝ちに恵まれずで一つの時代の移り変わりというものを感じます。
Youtube
今読んでいる将棋で有名な羽生さんの本におもしろいことが書いてありました。
その昔、近代将棋の父といわれた関根金次郎十三世名人がある時、「先生の必勝法は何ですか?」と尋ねられて、「相手を選ぶこと」と答えたというエピソードがありました。
生涯不敗を誇った剣豪・宮本武蔵も「戦う相手を選んでいたのではないか。」という説があるそう。
これを見てすぐに「ヒクソングレイシーがまさにそうだ。」と自分で納得してしまいました。(正確には強いという幻想のような。現在45歳のようですが口ではレスナーやヒョードルに勝てるといいながら超高額なファイトマネーを要求や何かと理由を付けてもう何年も試合をしていないという。勝ち逃げというやつですね。)