デスクトップ型PC 自作パソコンとは
仕様表からだけでは分からない中身のパーツが違います。
理論的に長持ちするパーツでPCを組み立てます。
標準構成は一般用途向け(インターネット、メール、ワード、エクセル、年賀状作成)という位置づけになります。
お客様の使用用途に合わせてカスタマイズ案を出させていただきます。
例:ネットトレードをするために1つの本体で画面を3枚、4枚つなげたい。
仕事で設計に使う3D CADソフトがスムーズに動くようなものが欲しい。
動画をタブレット用に変換するので動画のエンコード時間が短縮できるようなPCが欲しい。などなど。
詳しくは画像付きの説明で長くなりますのでこちらのページにまとめています。
参考画像:国産N社製
参考画像:直販D社製
国産PCよりは拡張性もありまあまあといったところです。
参考画像:国産F社製
Corei3搭載の2011年製法人向けPC。
法人向けでもこの中身です。法人仕様というだけで中身は一般向けなのに価格は上がりますから不思議です。
真ん中辺りの黒い正方形のチップは大変熱くなるので通常はヒートシンクと言う熱を分散させるプレートが付いているのですがこれにはありません。
細かく解説
赤枠:一般的な電解コンデンサ
白枠:上部が膜で覆われた一般的に一般のコンデンサよりも耐久性が高い個体コンデンサ
赤矢印:放熱処理がなされていないチップセット
黄色枠:拡張性が乏しい
全体的にコストを削減するための策がされています。
当方が価格帯と仕様から厳選したG社製マザーボード
コンデンサは全て個体コンデンサです。
それだけにとどまらず「GIGABYTE Ultra Durable™ 4 Plus」をクリア。このメーカー独特の規格は、記録破りのパフォーマンスを発揮、
低発熱で効率的な運用を考慮し、製品を長くお使いいただけるよう、搭載するコンポーネントにこだわったマザーボードの品質基準です。
液晶ディスプレイについて
量販店さんへ行くと画面とケースが一体となった一体型と呼ばれるパソコンがずらりと置いてあります。
地デジチューナー、Blue-rayドライブが標準装備などそれはそれでいいと思いますが表面が光沢のタイプのみしかありません。
私個人としてはパソコンの前にいることが多いので光沢タイプですと光で反射したり鮮やかすぎて長時間見ていると目が疲れます。
そこで当方取り扱いのものはてからない非光沢タイプを推奨しています。
参考までにパソコンを構成する主なパーツの説明です
当方は常にPC系の雑誌やIT系のインターネットの記事を読んで、メーカー販売PCと同価格帯でコストパフォーマンスの良いパーツを選定しています。
その頻度はノートPCは半月置き、デスクトップPCは1年置きに大幅リニューアル、パーツ単位では1か月などちょくちょく変えています。
特に電源、マザーボードは見直すことが多いです。
※マザーボード
最近のPCは省エネが進み、内部の熱がこもりにくくなりました。熱によりコンデンサという電流を溜めて流すパーツが消耗します。
消耗すると天辺が盛り上がり破裂します。当方が選択するコンデンサは固形コンデンサなので理論的に長持ちします。
※電源
特に寒い時期に影響があります。部屋の温度が10度以下で電源を入れると画面が真っ暗なまま起動しないことが出てきます。
メーカー製のものはタイガーパワーなどという聞いたこともないメーカーのものが使われています。中身を分解したこともありますが・・・
コスト削減のしわ寄せが見えないこういうところに現れているのかと残念に思います。
参考記事: http://freesoft.tvbok.com/tips/windows/pcpc.html
※ハードディスク
PCの物理的故障で一番多いのがハードディスクになります。
こればかりは当たり外れがあるので買ってすぐ故障や初期不良だったおいう話をよく聞きますが2012年HDDシェアNo.1のWD(ウエスタンデジタル)社製の中でも高耐久を謳う
BlackもしくはRedシリーズを採用しています。
※メモリー
PCパーツの価格変動がもっとも大きいのがメモリーです。2013年が最も安く、2014年1月現在では2倍3倍に高騰しています。
価格が戻ってきたといえばそうですが。
これまで相性も初期不良も少なかったパトリオット社やUMAX社製のメモリーを使っていましたが数カ月前から確率的に3個に2個(無償交換後のメモリーも不良ww)は初期不良という笑えない事があるため現在はCFD社製にしています。