Office onlineに無料登録すればインターネット上でエクセルの共同編集作業など可能というタイトルで書こうと思いましたが
最近思うことを書き始めたら長くなってきたのでこの話しはまた後日に。

 

オリンピックも終わりやらメディアは次から次にポケモンGOやら情報が作興しています。

そんな中、PC界隈ではネットを中心にPCデポ問題が取り沙汰されています。
まとめページ?→ http://togetter.com/li/1014818

自分の記憶ではこういった毎月の料金が発生して提供会社が収入を得る方法は古くは
YahooBBのADSL加入キャンペーンが始まりのような。

それからジャパネットたかたでやっていた100円パソコン。
僕のお客様でも『買って後悔』という方がちらほら。テレビ通販見て購入される方は知識がないと危険です。
現物を見ていないから実際の操作感がわからない。

視聴者はテレビで聞いたまま何の疑問も持たないまま購入。販売側もそういうのをわかってて宣伝する。
宣伝費も掛かるしネガティブな事を話したら直接売り上げに響くから仕方ないんでしょうね。

僕も宣伝を見ましたが、親子でPCの画面を見ながら運動会の写真を眺めたり
ネットを見たり、とても楽しそうです。
ネットブックという10.6型のとても小さいタイプのノートですがそんな小さいとも感じない撮り方はすごいです。

実際は

画面が小さい

一番の問題は とにかく遅い!! 遅すぎる!!!

初期のネットブックなんか起動に7分くらい掛かることもl

通販の映像ではソフトをあらかじめ開いてタスクバーに置いた状態なのでそりゃ切り替わりは早いと。

 

あとは支払う総額が高くなる!という。

普通にモバイル通信契約は当時、確か使い放題で4,980円でした。

使わなければ2,900円!安い!? いいえ、それはたったの3メガまででおさまった場合。
あっという間に上限の最大6,980円!になります。PCつないでたら裏方でアップデート用プログラムの自動ダウンロードもしますし。
で、しかも普通に契約よりも2,000円高い。

詳細はこちらに http://www.oshiete-kun.net/archives/2009/06/0906-142.html

2年縛り、途中解約は5万くらい違約金発生してたと思います。

差額2,000×24=48,000円

ネットブック自体は35,000円くらいでした。

一時期社会問題にもなったスマホゲームの課金システム。
30日無料 ※30日間に解約しない場合、自動で有料会員になるシステム。
最初は安い。但しオプション加入が義務。解除月以外の解除は違約金発生などなど。
いかにヒューマンミスというか、そういった「全体の何パーセントかはそのまま料金払い続けるだろう」的な
いかに利用者にわかりづらく料金を搾取するか。といった方法を考えてるような気がしてなりません。

ただ会社が存続していく以上はきれい事だけではやっていけないというのも分かります。
物の値段でも原価は3割、あとは人件費やその他の固定費用、宣伝費など そういうのもわかります。

長くなり話しが逸れました。

自分の場合、かれこれ13年くらい経ち、普通なら会社にしてても不思議ではないです。
ただこれはもう性格上の問題というかで。どうしても「サービスと価格が合ってないと、」というのを思ってしまいます。

 

例えば、「PCが起動しない」といったリカバリー作業。

PCクラッシュ、起動不能な場合、最終的にはデータを保存してリカバリー作業となります。

データがいらない場合のリカバリー作業は誰でもできるような簡単な作業です。

ここ4,5年の一般的なメーカーPCの場合、

電源ON→F1などマニュアルに書いてあるキーを押す→リカバリー→同意する→次へ次へ

あとは待ち時間

やがて買ったときにでてくる初期情報入力画面が出るので入力→終わり

 

ここまで。たったこれだけなのに2万3万も! って。

出張サポートなら待ち時間も人件費掛かってるからまだわかるのですが

持ち込みならそれをやりながらずっとかかりきりにならずに他の作業ができるわけです!
なので値段も出張サポートより安くあるべきだと思います。

 

下記は今話題のショップに(今は)僕のお客様が修理依頼してもらった時の見積書です。
問題があるかもしれませんので画質は粗いです。

image

 

共通の知り合いの方が紹介してくれて見させてもらいました。

まず、今回の原因について当たってますが解決は全然簡単!!!!
この時は確かセーフモード起動→OK→再起動→ごめいわくを・・・の項目で通常通り・・・を選択→起動
だったような。持ち込みで4,000円とかだった気がします。

——話しが脱線↓—————————————
(ちなみにリカバリー+データ復旧の場合、「どうしても来てその場でやってほしい」という場合は3,4万台ですが
持ち込みや宅配なら大体は3万もしません。
あとリカバリーは僕が行う場合、工場出荷時の状態+データ復旧ではなくお客様がなるべく使用されていた直前の状態まで
戻します。それは各ソフト、Windowsのアップデート。メールや住所録が使えるように元の場所にデータを戻す、や、
初期設定、定番フリーソフトインストール、お届け時に周辺機器の設定など。最大でも4万、SSDなど部品交換も入れて5万といったところです)

とある群馬のお客様はデータ救出後、年賀状の住所録データがないと言いお店に行き、救出して貰ったら15,000円請求されたそうです。
事前説明もなく。「いや、作業したのだから料金発生するのは当たり前でしょ?」
「いや、私的にはいくらお客様が受取時に気づかなかったとはいえ、昨日の今日でその追加料金は何?」と言いたくなります。
そもそもお客様はPCに詳しくない方が多いのでこちらから必要なデータ、例えばこれ、これとか聞いてあげるとこまでやるべきではないかなあと思います。

—↓話しを戻し———————————————-

リカバリー作業するような話しじゃないという!

そう、これが問題です。過剰修理!!!!

これはほんと声を大きくして言いたい。

ここの店は全国展開+本部があり、トラブル時、本部に言うと全店舗に「こういった症状を直した店ありますか」って
問いかけできるシステムになっています。朝の情報番組、がっちりマンデーで特集していて「とても好感もてる社会貢献しているいい会社だなあ」ーテレビでは 笑
こうやってメディアが取り上げれば見てる人はそういう印象になるんだなあーと思いながら見ていました。

多分、中では「診断して時間掛けて安い料金にするくらいならリカバリーを勧めてください。」とか
なってるんじゃないでしょうか。
リカバリーすればエラーも消えてあとあとのトラブルも起きづらく手っ取り早いですからね。
しかもデータが必要であればデータ救出料金も乗っけられますし。

そういった企業努力!?の積み重ねで物が売れない中、とてもいい好決算が出てるんだと思います。

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お客様からしたら「わからない」、「周りに聞ける人がいない」、「そうだPC専門店があった」

で、持って行った 言われるままに 「仕方ない」という気持ちで修理に出す人が殆どだと思います。

 

ここに出した人が人づてやネットでパソポートを見つけてくれると決まって「もっと早く知りたかった」と言ってくれます。これは最高の褒め言葉です。

但し、年々PCやスマホなど複雑化していきちょっとした電話での返答も増えて時間的な負担が年々増しています。

このまま今のまま一人でやっていけるか、そういった不安はいつもついてまわります。

 

日々葛藤しながらでもお客様からいただく感謝の言葉で他の事も考えながら体続く限りは頑張る所存です。
よくわからない終わり方ですが今後ともどうぞよろしくお願い致します。